当センターでは、スポーツによって生じるあらゆるケガや疾病を診療対象としています。
膝靭帯損傷、足関節捻挫、肩関節脱臼といったスポーツ外傷から、オスグッド・シュラッター病、野球肘、疲労骨折などのスポーツ障害、さらにスポーツ貧血やスポーツによる月経異常といった内科的問題まで、幅広く対応しています。
また、競技レベルに関わらず、スポーツ活動に起因するケガや疾病であれば、どなたでも受診可能です。
当センターが考えるアスリート治療の目標は、損傷部位の治癒にとどまらず、競技への復帰、そして高いパフォーマンスの獲得です。
そのため、損傷部位だけでなく、全身の身体機能、栄養状態、精神面などを含めた総合的なケアが求められます。
当センターでは、多職種による「チーム医療」を実践し、スポーツ選手の診療にあたっています。
さらに、診療以外にも、地域に出向いての講習会や、野球肘検診などのメディカルチェックも実施しています。